子どもが言うことを聞かなくてつらい時
こんにちわ(^^
先日、子供たちの保育園お迎えの後に、ガソリンスタンドに立ち寄ろうとした時の娘との会話。
娘「ママ~ガソリンランドに行くの?」
母「うん♪そうだよ~ガソリンランド行って車にご飯あげようね~」
ガソリンランド・・・めちゃくちゃ楽しそうな場所じゃない?
どこのエンターテインメント施設かしら⁇
子どもあるある言葉の言い間違い(*´ω`*)
あまりにも可愛すぎる言い間違いに、かれこれ一年ほど正すことなく受け入れてる「ころママ」です。
さて、本日のお話は、可愛い可愛いわが子が三歳前後からママを悩ませるあの問題。
子どもがいうことを聞かないということ
今までなんの問題なく順調に成長していたわが子。少しずつコミュニケーションも取れるようになるけれど、言葉はまだそこまで達者ではない2~3歳頃。
なんとなくぐずりが増えたり、小さなことで癇癪を起したり、スムーズにママのお話を受け入れてくれない なんてことはありませんか?
- 忙しい朝のお出かけ前にぐずりだす
- 公園にいけば帰りたがらずに癇癪をおこす
- お風呂に入りたがらない
- ご飯の時間、食卓に座らせるのも一苦労
- おもちゃは片づけない
- 兄弟にちょっかいをだす
- 友達と仲良く遊べない
- 話を聞かない・・・
他にもきっと沢山の悩みがあると思いますが、毎日こんなことが繰り返されたら、いくら普段怒らないママでもイライラするだろうし誰だってぐったりします。
かといって、毎日親子でバトルするわけにもいかないので、少しでも子育てが楽になる方法検証していきましょう。
なぜ、いう事を聞かないのか
ズバリ、一番大きな要因は自我の芽生え、成長の証でしょう。
世の中ではこれを「イヤイヤ期」と言っています。
小さな子供にとって世の中のすべてが未知の世界です。
産まれてすぐ、大好きなママの声を聞いて、大好きなママの匂いを嗅いで、大好きなママのおっぱいを飲む。
朝起きたら大好きなママがいつもそばにいて、大好きなママが毎日一緒に遊んでくれて、大好きなママがお腹を満たしてくれる。
上手に動けないから、泣いて頼めばママが全てやってくれるし、ママがいてくれればそれでいい。
頭の中はママでいっぱい♡「ママが世の中の全て♡」
そんな究極のマザコン時代を三年近く過ごしたある日、賢い子ども達は気づくのです。
「 あれ?案外自分で何でも出来るじゃん!」
「ぼく、本当はもっとこうしたい!!」
何も考えていないように見えて、実は子どもなりに沢山のことを考えています。
0歳の赤ちゃんでも一日全体で1000個以上のことを考えていると言われています。
好奇心旺盛、あれもこれもやってみたい時期。
- 触ってみたい
- 見てみたい
- お話したい
- 上ってみたい
- 開けてみたい
- 口に入れてみたい
- 叩いてみたい
- 投げてみたい
- 大声を出してみたい
- 走ってみたい
- 引っ張ってみたい
- 乗せてみたい
無限にある好奇心と冒険心。
大人は、欲求よりも理性が働くので、やりたい事があっても時と場所を考えて冷静な判断することが出来ます。
例えばスーパーで買い物をするとき、あなたはどのように商品を選びますか?
似たような物を見比べて、値段を確認して、今本当に必要な物かどうか、よく考えてやっとカゴに品物を入れる。
間違ってもほしい物を手あたり次第買い物かごに入れる、なんてことはしていないですよね。
しかし、子どもは違います。
したいと思ったら後先何も考えずにしてしまうのが子どもです。
スーパーに行けば商品を勝手に触りまくる、ほしい物があれば勝手にカゴに入れる、水たまりがあれば面白そうだからとパシャパシャする、服が汚れて濡れてしまうことまで予測できないのです。
全ての行動に悪意はなく、ただやりたいから、自分がそうしたいからやる。
もちろん、ママの予定や都合を考えて自分のやりたいことを我慢するという事はできません。
子どもがいうことを聞いてくれない時の状況を思い出してみてください。
お子さんが何かに夢中になっている時ではないですか?
何か遊びに夢中な時に、何かに集中している時、やっている事を中断させて
ご飯やお風呂、お出かけなど、大人都合の大人時間で子どもを動かそうとしていませんか?
ママの一日はとっても忙しいです。
一日三度の食事作り、家の掃除、洗濯、買い物、家計簿の仕分け、子どものお世話、ワーキングママさんはプラス仕事もこなして一日24時間では本当に足りないくらい時間に追われていることでしょう。
ついつい子どもにも自分時間で生活を進めてしまいがちですが、ちょっと深呼吸して、心を落ち着かせてみてください。
2~4歳のこの時期は少しだけ時間にゆとりを持って過ごしてみてほしいのです。
子どもが変わる対処法
①次の行動を前もって伝えてあげる
例えば・・・
- あと〇分遊んだらご飯食べよう!
- あと〇回遊んでからお風呂に入ろう!
- あと〇回滑り台を滑ったらおうちに帰ろう!
- もう一回ママと追いかけっこしたら買い物行こう!
突然言われるより前もって宣言することで、予測でき、次の行動に移る目安になるので切り替えやすくなります。
②自分で決めたい気持ちを汲み取って、選択肢を与える
例えば・・・
- 遊んだあとは、ご飯とお風呂どっち先がいいかな?
- お洋服は、こっちとこっちどっちがいいかな?
- 靴は右と左、どっちから履く?
- お肉とお魚どっちが食べたい?
- おもちゃは何から片づけようか?
- トイレと歯磨きどっちからやろうか?
ポイントは、決めてあげるより決めさせること
選択肢は多すぎると選べなくなるので2~3個がちょうどよいです。
自分で決めた!達成感が味わえるのでスムーズに次の行動に進めます。
③まずは、子どもの気もちを受け止める。
子どもが「〇〇したい~」と言ったときは、たとえ今すぐに出来ない事でも、
気持ちを受け止めてあげる。
「そうだよね」「したいんだね」「いいね~」と、肯定的な言葉を返すことで自分の主張を認めてもらえた安心感を持ちます。
まずは、受け止めたうえで今かなえる事が出来ない時は、丁寧に伝えてあげてください。
「今は出来ないけど、明日ならできるよ」「危ないから、それは出来ないけどこれならいいよ」など代替え案を出すのもオススメです。
それでも収まらない時は
- サポートする
- 落ち着くまで離れる
- 見守る
- 満足できるまでやらせてみる
我が家のやんちゃ娘は二人目ということもあり、少~しだけ育児に余裕がありました。なので、なるべく子ども時間を意識して、危険がない限り本人が満足できるまで好きなことをとことんやらせたところ癇癪少なく心が満たされていたように思います。
ママが選んだ服を着てくれな時は、自分で選ばせました。
上下ちぐはぐ、靴下も左右非対称なんてあたりまえ。
保育園の先生からは「靴下の柄が違うよ~」と指摘を受けながらも、newファッションと言い張りました^_^;
本人が満足していればそれでいいのです。
-
人に危害を加える事
-
自分に危害を加える事
-
危険な行為
上記最低限のルールだけは作り、それ以外は寛大に。
歯ブラシがしたくない日があったっていい。一日くらいしなくったって死なないさ~
ご飯食べたくない日もあるもんね?一食位抜いたって大丈夫でしょう~
生きてれば泣きわめきたい日もそりゃあるよ?どうぞ、気が済むまで泣いてくださいね~
と、こんな感じで受け止めたらね、気持ちも軽くなりました。
どうにかしなきゃいけないと思うから苦しくなるし、辛くなる。
ありのままを受け入れて、今を楽しむといいですよ☘